コダマ司法書士行政書士事務所 スタッフブログ
2014.04.15
【たけお】 たけおのレシピ
今、仙台は桜が満開である。とりわけ、最近は夜桜の方がにぎわっている様子である。
私はといえば、満開の桜を見ると、子供のころ川原の土手にムシロを敷いて祖母が用意してくれたカラシ葉で巻いたおにぎりと筍料理が懐かしく思われるのである。
そこで、今回は私の出身地である山形県は荘内地方で食べられる筍汁を紹介しようと思う。
<レシピ>
① 筍をぬかを入れたお湯で湯がく(筍のえぐみが取れるため)。
② 湯がいた筍は上半分は縦に、下半分は2cm位の横切りにする。
③ 適量のお湯に②の筍と椎茸と厚揚げを加えて煮る。その際、味噌と酒粕を同量程度(私は目分量)、砂糖スプーン大さじ1杯を加えて味を調える。
④ 一晩おいて味をしみ込ませる。
…とまぁ、我ながら随分大雑把なレシピではあるが、桜に覚えた懐かしさから、私の趣味である料理についてついつい物語ってしまった。興味がある方は試していただければ幸いである。
今、私がお手伝いしている仕事も、ある種料理に近いもので、1つの料理(お客様のご依頼内容)に向けて数々の手続きを経ていくものである。その際、筍汁の工程で「筍にぬかを入れたお湯で湯がく」といったひと工夫を加えることで料理の味もおいしく変わるように、当事務所も、所長の考えのもと、お客様のケースに合わせてひと工夫加えることにより、少しでもお客様にとって良い結果となるように努力しているのである。
私が普段お手伝いしている業務の一片も、この「ひと工夫」になっているとすれば幸いである。
~代筆(代打)者 事務スタッフ ヒロセ~