コダマ司法書士行政書士事務所 スタッフブログ

2014.04.23

【ヒロセ】 ミウラ塾(仮)

 仙台ももう葉桜になりかけてますね。この前、母校の仙台一高付近をたまたまバイクで通りかかって気づきました。今年も花見に行かず、気づいたら花見シーズンが終わってしまいました(笑)と同時に(まだ朝・晩は冷え込みますが)次第に気候も暖かくなり、バイク乗りにとって次第に乗りやすい季節となってまいりました。

 そんな中、ヒロセは月初めに行われた全国模試の結果がそろそろ返ってくるのと、試験まで残すところ21日(今日現在)ということで戦々恐々としているわけでございます(((((( ;゚Д゚)))))

 最近、皆様にお伝えできるようなネタというネタも、ミス○-ドーナッツの商品の感想くらいしかないんじゃないかというくらいないので(笑)、今回は、所長により当事務所スタッフ(主に私と長埜さん)向けに行われているミウラ塾(仮)(私が勝手にこう呼んでいます)という事務員研修について少々お話しようかと思います。

 突然出てきた「ミウラ塾(仮)」という用語ですが、ご存じない方が多い(といいいますか、ヒロセ以外のスタッフですら知らない)と思いますので、用語事典風に以下でご説明いたします。

【コダマ司法書士行政書士事務所 用語辞典】

ミウラ塾(仮)(miura-jyuku-kari)

某資格試験予備校のパクリではない。コダマ司法書士行政書士事務所において、所長が忙しい合間を縫って主に事務スタッフのヒロセ及び長埜さん向けに行われる事務員研修である。主に終業間際30分~1時間を用いて行われる。事務スタッフヒロセが勝手に命名した。勝手に命名しているので、「(仮)」という名称なのである。正式採用されれば「(仮)」がとれる予定である。

「ミウラ塾」は、事務スタッフの法律知識の滋養と所長のノウハウの伝授を目的とした研修である。忘れやすかったり、あいまいな理解となりがちな法律知識について、事務スタッフが真に理解しているかを確かめるに非常に的確な出題から、各事務スタッフからは、自己の苦手分野の分析が可能となり、合理的な自己啓発計画を立てることができるという点において定評がある。また、解説も非常に分かりやすい。

さらに、事務スタッフにとってはプロから直接指導を受けられるという点でも非常に有意義な研修なのである。

 お分かりいただけたでしょうか。

 お電話やご来所を頂いたお客様のお話をお聞きして、所長にお客様のお悩みの要点を伝えさせていただくうえでも、法律知識(法律知識の専門家である共通ツール)は非常に重要です。お客様と専門家の橋渡しとしてお手伝いさせていただく上でも、このような研修は非常に有意義なものであります。橋渡しがうまくいくことで、所長がよりお客さまにとって最善かつ的確なアドバイスができると考えております。

 また、一受験生としては、受験の直前期にプロから直接指導を受けられるのは非常に有意義なことであります。

 多忙な所長が仕事の合間を縫って行ってくださるので、事務スタッフの一人として、少しでも研修の成果を活かして皆様のお役に立てるよう努力しなければと思います。また、受験の方にも活かせればと思う次第です。

【編集後記(まじめネタ)】

 昨日、日経電子版を読んでいたら、来年度から固定資産税と都市計画税の負担増という記事がありました。その記事によると、「税額の基礎となる住宅家屋の資産価値を高く見積もる方針を固めたため」とのことです。同記事では、「標準的な新築木造の場合は年間納税額が7%程度上がって5000円近く増え」ると報じられています。また、資材によっても異なるようですね。鉄筋コンクリートは評価額が大きく引き上げられるとのこと。

 皆様にとっては、自治体に納める不動産関係の税額の増加という点でのご関心があると思います。しかし、これは登記手続きにも大きくかかわってくると思われます。

 具体的には、不動産の所有権を移転する登記手続きでは、登録免許税という税金がかかります(登記申請の際、法務局に納めます)。その税金は、固定資産税や都市計画税の納付通知書記載の不動産の評価額を算定基礎とします。

 そうだとすると、固定資産税・都市計画税の算定基礎額となる評価額が上がることは、登録免許税の増加にもつながりうるということになります。(※ちなみに、新築建物については、まだ評価がついていないので、法務局管轄内で評価の算定基礎価格(㎡あたり単価)を発表します。したがって、固定資産税の計算基礎となる評価額増により、算定基礎額の増加があるかは、私には分かりかねます。(所長やベテランスタッフの長埜さんならご存知かも知れません。)

 前回のエントリーで述べた所得控除の話に続き、政府は全体的に税収を増やす政策を採る方針なのでしょうね。来年度に建売住宅や中古住宅を買う方にとっては出費増に関わる話となりそうです。

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