コダマ司法書士行政書士事務所 スタッフブログ
2017.03.10
【事務員L】 遺言書のある相続
現在、対応している相続案件で公正証書遺言のある相続を担当しています。祖父から孫へ相続させる内容の遺言書なのですが、さて、ここで必要な戸籍って祖父の場合は死亡日記載の除籍と孫の現在戸籍があればいいのでは?と思っていました。しかし、相続登記において原因が「相続」になるのか「遺贈」になるのか証明する必要になるようです。孫の実母(祖父からみたら娘)が健在なら孫は相続人になれないので「遺贈」を原因とした相続登記になります。しかし、実母が亡くなっていれば代襲相続人となるので「相続」を原因とした相続登記になります。
今回は実母は亡くなっているので、相続を原因とした相続登記を進めていきたいと思います。